腰痛の原因は1つではありません。このページでは原因ごとに解説します。
[腰痛:筋肉が原因]
腰の骨を動かすのは筋肉です。腰の筋肉も他の筋肉と同じように、肉離れを起こしたり、炎症を起こしたりしますので、これらが原因で腰痛になったりします。また筋肉の使い過ぎによって、筋肉内に疲労物質が蓄積し、これが原因で腰痛が発生したりもします。このように筋肉が原因の痛みにも、いくつかの種類があります。
これら腰部背面の筋肉は、立位時に脊柱を支える時にも機能しますので、疲労し易いと言えます。人間が2足歩行を行うことで、腰痛は宿命となったと言っても良いでしょう。
カイロプラクティック施術
筋肉は関節をまたがって走向しています。その関節を動かす原動力となるのが筋肉です。 通常その関節の動きが損なわれた状態では、筋肉は疲労しやすくなったり、筋線維が損傷していた場合、その回復を遅くしてしまいます。
カイロプラクティック施術は、関節の可動性を改善させる事が出来ます。これにより筋肉が原因となっている腰痛も、早期に回復に向うでしょう
[腰痛:椎間板が原因]
椎間板が原因の腰痛で有名なのが、椎間板ヘルニアです。
膨らんだ椎間板が背骨の間から出ている神経根を圧迫し、その神経の走向に沿って痛みやシビレ(坐骨神経痛)が出ます。この際の痛みは神経根が炎症した時に発生するもので、神経根の炎症がなければ、症状は神経の走向に沿ってシビレなどの知覚異常のみといわれています。